浄土宗僧侶としての基礎能力
こんにちは、今回は浄土宗僧侶としての基礎として持ち合わせておくべきポイントを紹介していきたいと思います。(自身の決意もこめて…)
教学・法式・布教の3つの観点から紹介します。
【教学】
三経一論五部九巻二集(『仏説無量寿経』『仏説観無量寿経』『仏説阿弥陀経』・『往生論』・『観経疏』四巻『法事讃』二巻『往生礼讃』一巻『観念法門』一巻『般舟讃』一巻・『選択本願念仏集』『往生要集』)程度は目を通しており、所求(極楽往生)・所帰(阿弥陀仏)・去行(念仏)の何たるか、安心起行作業の何たるかを檀信徒に説明できる。また、宗祖の生涯の概略を語ることができる。
【法式】
日常の法務がこなせる程度の能力を持つ。
【布教】
お檀家さんに対する日常的な法話の組み立てができる。
いかがでしょうか。個人的には、教学のカテゴリーに自身の不足を感じます…
研究者の方々まではいかなくとも、端的に説明できるようにはならねば、と思います。
これこそ日日精進ですね、合掌。
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